小雨の日の神秘

 

クモの巣があちらこちらに出来ています。

 

空が白い日は、目の前にクモの巣があったとしてもほとんど見えません。こういう日は湿度も高く、ただでさえ鬱陶しいというのに、ひょいと足を出した瞬間、顔にクモの糸が貼りついた時の忌々しさは、言葉では表せませんね。 

でもそんな蜘蛛の巣ですが、小雨の日は思いのほか美しく、シルバーチェーンで作った創作物を見ている気分になりました。そしてまた、定規で測ったような糸の間隔に感動さえ覚えます。 

 

画像は雨に濡れたクモの巣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この小さな体でよくぞここまで…。

この日は、真ん中にいるクモが神業を極めた職人のように見えました。